初心者向け!低リスクで資産運用をする3つの方法と得られる利益

初心者向け!低リスクで資産運用をする3つの方法と得られる利益

資産運用をしようとしたとき、当然つきまとうのがリスクです。一歩間違えれば大きな損失が発生してしまう恐れがあります。
そこで今回は、資産運用の中でも比較的リスクの少ない、「低リスク」で行える資産運用の3つの方法とそれぞれで得られる利益をご紹介します。

まずはじめに:資産運用とは?

資産運用とは、簡単に言ってしまえば「お金を元手にリターン(利回り)を得るもの」ということになります。

出典 株で始める資産運用

資産運用をはじめるには、まず手元にお金が必要になります。
そしてそのお金を使って、さらにお金を得ていくということですね。

低リスクでの資産運用とは?

では低リスクでの資産運用とは、どのようなものなのでしょうか?

日常生活においては、リスクとは「危険」を意味するのが通常ですが、投資においては、リスクとは「収益のブレ」を意味します。つまり、リスクの低い商品を選択したいのであれば、収益のブレが少ない商品を選べばよい、ということになります。

出典 低リスク商品について~資産運用相談室~

つまり低リスクでの資産運用とは、もし運用に失敗したとしても自分の手元にあるお金(元金)から減ってしまう金額は小さい可能性が高い(=収益のブレが低い)が、同時に運用に成功したとしても、得られる利益の額も小さい(=収益のブレが低い)運用方法となります。
決して、リスクが低いからといって、利益がたくさんでる運用方法ではないということに注意しましょう。
低リスクでの資産運用とは言い換えれば、低リスク・低リターンの資産運用方法と言えます。

低リスクの資産運用方法

では具体的に低リスクの資産運用方法にはどのような方法があるのでしょうか?
ここではその代表的な方法を3つご紹介します。

1.定期預金

定期預金とは?

定期預金は低リスクの資産運用の代表格です。
大きく儲けられることはありませんが、確実に預金が増えていきます。

なぜ低リスクといえるのか?

ペイオフという預金保険制度により、1金融機関1預金者あたりの元本1,000万円までと、その利息が守られています。
そのため、1,000万円までの定期預金であればたとえその銀行が破綻したとしても、必ず預けたお金が戻ってきます。
元本を割れることは絶対にありません。

どのくらいの利益が得られるのか?

定期預金の金利は、預ける額や期間によって異なりますが、例として100万円を1年間定期預金をした場合の金利を挙げると、約0.03%〜0.2%程度と非常に小さい金利となっています。
定期預金では、大きな利益を得ることは不可能です。

(例)100万円を1年間定期預金した場合の得られる利益

・三菱東京UFJ銀行の場合
100万円×0.025%=250円(税引前)

・楽天銀行(ネットバンク)の場合
100万円×0.13%=1,300円(税引前)

実際に預ける場合は、大手都市銀行の定期預金よりも、ネットバンク(ネット上の銀行)の方が金利が高いことが多いようですので、
預ける金額と期間を決めた上で、複数の銀行で金利を比較してから預ける銀行を決めるのが良いでしょう。

2.外貨預金

外貨預金とは?

外貨預金とは、日本円ではなく外国の通貨で預金することです。
1.で紹介した定期預金は、日本の銀行に日本円でお金を預けることを指しましたね。
この外貨預金は、基本的な仕組みは定期預金と同じですが、通貨が外国の通貨になるので、預金につく金利もその外国の金利になります。
一般的に日本に比べて、外国の方が金利が高いため、多くの利息を見込むことができるのです。

国別の政策金利の比較(2015年1月)

・日本:0.10%
・アメリカ:0.25%
・オーストラリア:2.50%
・ニュージーランド:3.50%
・南アフリカ:5.75%

日本とニュージーランドを比較すると、金利の差は35倍もあるのです!

外貨預金の始め方

外貨預金の始め方は簡単です。日本国内のほとんどの銀行で円預金と同様に外貨預金も取扱があります。

円預金の条件が銀行ごとに異なるように、外貨預金の条件も銀行ごとに異なります。外貨預金は、金利や為替レート、為替手数料をはじめ、取引方法や取引時間までどの銀行を選ぶかによって変わるので、事前にしっかりリサーチしましょう。

出典 外貨預金の銀行選びのポイント

外貨預金の注意点

外貨預金には日本の預金と異なる点が多くあり、注意が必要です。

外貨預金はペイオフの対象外

外貨預金にはペイオフが適用されません。そのため、円預金のように1,000万円の元本補償もありません。

外貨預金には為替手数料がかかる

例えば円をアメリカドルで預ける場合、まず日本円をアメリカドルに変える(円でドルを買う)必要がありますね。
また逆にアメリカドルを引き出す場合にも、アメリカドルを日本円に変える必要があります。(アメリカドルで引き出すことはできないのが一般的です。)

そういった円とアメリカドルのやりとり毎に「為替手数料」がかかります。

為替手数料について

出典 http://manabow.com/foreign/chapter6/2.html

分かりやすくく、100万円の日本円をアメリカドルの外貨預金に預けるときの為替手数料を10%、引き出すときの為替手数料を5%とすると、

・まず預けただけで、元本は100万円×10%=10万円が手数料として減り、アメリカドル90万円分になります。
・次にアメリカドル90万円分を引き出す場合、90万円×5%=4.5万円が手数料として減り、日本円85.5万円として手元に残ります。

つまり、始めた時点から為替手数料が発生し元本が減り、やめる場合にも為替手数料が発生することを考慮に入れて始める必要があります。

外貨預金には為替リスクがある

外貨預金には、為替の変動により預けた外貨の日本円に換算した場合の価値が変わる「為替リスク」があります。

外貨預金の仕組み

出典 http://www.kinkiosakabank.co.jp/kojin/fuyasu/gaika_info.html

こういった為替の変動により外貨の価値は常に変動するリスクがあるのです。

なぜ低リスクといえるのか?

外貨預金は、何も考えずに買ってしまうと非常にリスクの高い金融商品です。
しかし、工夫次第で低リスクで運用をすることができます。

1つの国の外貨を複数の時期に分けて買う

時期を分けて複数の価格(1ドル=95円、1ドル=100円など)買うことで、為替の変動リスクを下げることができます。

複数の外貨を買う

1つの通貨だけだと為替が大きく変動したときに大きな損失がでる恐れがあります。
そこで、複数の国の外貨を買い、どこかの国で赤字になっても、他の国の外貨で黒字にする、といった運用ができます。

どのくらいの利益が得られるのか?

楽天証券に口座があったので、その時日本円のMMFにあった余裕資金を解約した後NZドルMMFを数回に分けて計6000ドルほど購入しました。(手数料を含め日本円で約37万円)

購入した頃からレートは変動しながら徐々に円安の方向へ向き、2013年1月現在1NZドルは約74円、為替利益と運用利回りを合わせて12万円以上の利益になります。目標額を上回りましたが、まだ解約はしていません。

出典 外貨預金ビギナーにお薦めのローリスク運用方法

3.投資信託

投資信託とは?

「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。

出典 投資信託ってなんだろう?

投資信託とは

出典 https://www.toushin.or.jp/investmenttrust/about/what/

なぜ低リスクといえるのか?

投資信託にはたくさんの種類があり、利回りが1%程度のものから、20%を超えるものまで様々です。
「低リスク、低リターン」「高リスク、高リターン」の原則で、それぞれの種類ごとにリスクの度合いが異なります。
あまりリスクを負いたくない場合は、低リスクの投資信託を選ぶのが良いでしょう。

どのくらいの利益が得られるのか?

たとえば今、100万円を持っていたとします。これを年利1%の定期預金に預けた場合、例え複利でも20年後には約122万円にしかなりません。一方、運用利回り5%で20年間運用できた場合、100万円は約265万円にまで増える計算となります。

出典 資産運用と投資信託

まとめ

経験の浅いうちは、まずは当面使う予定のない余裕資金から少額の元本で複数の運用方法を試してみましょう。
経験を積むごとに自分に合った運用方法が定まってくるはずです。

※本記事で掲載している金利等のデータはすべて2015年4月27日現在のデータとなります。

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