囲碁はセカンドライフの最高の趣味!
実は「yahoo Japan」で、60代が検索しているワードで一番多いのが囲碁なのです。
それほどまでに囲碁はシニア層に好まれているゲームなのです。
シンプルなルールで頭をフル回転させますので、脳科学的にも脳の活性化に繋がることが分かっています。
さらに対面でする競技なので、新しいお友達を作る時にはもってこいのゲームです。
今回は、囲碁を新しく始める時に「何からはじめていいか分からない!」という方のため、その方法をご紹介します。
1.囲碁をする環境を整えましょう
自宅で囲碁を楽しむ場合
囲碁を家で旦那様や奥様とするなら、囲碁盤と碁石が必要なので、これを購入しましょう。(10,000円~100,000円)
またパソコンソフトを使ってコンピューターと対戦したり、ネットで全国の人と対戦する場合には、そのソフトをダウンロードしましょう。(無料~10,000円)
囲碁教室に通う場合
「東京 囲碁教室」などと検索して、お近くの教室に通いましょう。
ちなみに、市民会館などが開催しているものだと月額無料〜3.000円、
私営の教室だと、月額8,000円〜15,000円程度が目安です。
2.囲碁の本や囲碁の漫画を読みましょう
様々な囲碁に関する本がありますが、ここでは本だけではなく、勉強になる漫画もお薦めします。
ここでは、目を通すという程度で十分でしょう。
囲碁を始める時に参考になる本
・NHKテキスト囲碁講座(NHK出版)
NHKが毎週日曜日の正午から30分、Eテレにて囲碁の番組をしてくれています。その教材です。テレビを見なくても分かるものになっていますので、是非購読をおすすめします。
・東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書)
東大が全くの初心者向けにやっている囲碁講座で使われている教科書です。実際に、たったの数ヶ月で囲碁検定で5級程度をとれるようになるそうです。
囲碁を始める時に参考になる漫画
・ヒカルの碁
囲碁そのもののルールなどの知識はそれほどつきませんが、囲碁の歴史や、現在の囲碁のプロの世界をかいま見ることが出来ます。
・星空のカラス
シニア世代も最近続々と読者が増えている、少女漫画です。厳しいプロ棋士たちの、細かい心理描写が話題になっています。
3. 始めは小さい碁盤から始めましょう
いきなり碁盤の全部を使って打っても戸惑うだけですので、はじめは8×8や12×12のマス目だけを使うといいでしょう。
何となくどんなものか分かったら、マス目を徐々に広げていきましょう。
おわりに
早く上達するためには、たくさん実際に打って、そしてたくさん本などで知識を深めることが大切です。
本ばかり読んだり、がむしゃらに打つのではなく、読むのと打つのを交互にしていくと上達するでしょう。